起業した9割が陥る、間違いだらけの広告戦略 広告の費用対効果はリピート数を軸に考える

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<正しい広告費のイメージ>
同条件で、クーポン情報誌で新規客を集めたときの数値なので効果は同じです。
広告費が6万円で1カ月当たりの集客が20人。
→1人当たりの広告費が3000円。そして1回当たりの平均単価が6000円で平均リピート数は5回。
ということは顧客生涯価値は
平均リピート数(5回)✕平均単価(6000円)=30000円
これを正しい計算式に当てはめると……。
「顧客生涯価値(30000円)-1人当たりの広告費(3000円)=利益(27000円)」

これは、27000円の売り上げを獲得するための広告費が3000円ということを意味しています。

広告戦略は計算式1つで成果に雲泥の差が生まれる!

どうですか? 「広告費高くない?」ってなりませんよね。むしろ、ほかのライバルがまねできない、すごいこともできるようになります。

それは、初回のお客さんだけお試し価格でもっと価格を下げることも可能です。なぜなら最初のお試し価格を赤字覚悟で4000円や5000円にしても、最終的に25000円以上の利益が残ることをあなたは知っているわけです。

でも、ライバル店舗はこのやり方を知りません。だから、あなたがそんなプランを出したことに気づいても『えぇ!?  それじゃ利益でなくない? ウチはまねできないわ……』となるわけです(笑)。

お客さんも価格以上の価値を最初に感じてくれるので、リピートの数もさらに増える可能性が高いです。もちろん、価格だけにつられて1回目しか来ない人もいるけれど、それは一部の人だけ。一定の割合はちゃんとリピートにつながります。

このように広告戦略は、計算式1つで成果に雲泥の差が生まれるくらい大事なので、ぜひ正しい計算式を覚えて、ありえないキャンペーンを実践してみてください!

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アルファポリスビジネス編集部

アルファポリスはエンターテインメントコンテンツのポータルサイト。小説、漫画、書籍情報などを無料で配信。最近はビジネス系の記事にも力を入れている。

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