ハッカソンで中高生が流山市の問題解決【中】 「顧客調査」を面白くすれば、正しいデータを測れる

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ハッカソン2日目でかなりの完成度に

さて、こんな感じでブレストは進み、2時間程度で方向性が確定。作品のタイトルは、VisualizeにFestivalの頭文字Fをつけて、「Fisualizing Nagareyama」としました。

開発の役割分担では、僕がopenFrameworksを使って、全参加者の様子を表示するリアルタイム映像合成プログラムと全体のデザインディレクションを担当。後輩がiPhoneのクライアントアプリの通信・描画部分の開発と、サーバーサイド・データベースの構成と開発を担当しました。いい役割分担でした。

1日目に映像のベースシステムとサーバーの構成を終えて、2日目からは六本木ヒルズにあるGoogle本社の一部を貸し切って開発が行われました。渋谷方面から富士山まで一望できる最高のロケーションの中、開発も効率的に進み、2日目終了段階でかなり作品の完成度が上がってきました!

完成した作品の画像が、こちら!

こ、これは……。よくわからないですよね。動いている動画がすごく見たくなりますよね。実際の動きと発表会の模様は、次回にお届けします。

Tehu 慶応義塾大学1年生・デジタルクリエーター

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てふ / Tehu

1995年、神戸市生まれ。灘中学校、灘高校を経て現在、慶応義塾大学1年生。中学生の時にプログラミングに興味を持ち、2009年にiPhoneアプリ「健康計算機」を公開。ダウンロード数が無料アプリで世界第3位となり、話題となる。以後、「放射能計算機」、劇団ひとり監修の「僕の余生。」などのアプリ制作を続ける。2010年からUstreamで「Tehuのオールナイトニホン」を放送開始。米アップルの新製品記者発表を同時通訳する番組を定期的に放送し、人気を集める。2013年、グーグル日本法人元会長の村上憲郎氏との共著『スーパーIT高校生“Tehu”と考える 創造力のつくり方』(角川書店)を発売。現在、クリエーターとして多くの企業のプロジェクトに参加するほか、講演や雑誌連載など多岐にわたって活動している。中国籍で本名は張 惺(ちょう・さとる)。日本語、英語、中国語を操る。

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