溜まる一方の子どもの「思い出の品」整頓術3選 捨てられないけど「見返す」ことも多くない
子どものモノは、子どもが成人した後も、家に残り続けます。厳選された思い出の品であればよいのですが、使用頻度の低い洋服や漫画本など、子どもがトランクルーム代わりに実家に物を置きっぱなしにし、思い出と交ざって物置部屋状態になってしまうことも。
実家にモノを置いたままにしている人は多い
2019年8月にサマリーにて行った、実家に置きっぱなしになっているモノについてのアンケート調査によると、独立した子ども4人のうち3人が、実家にモノを置きっぱなしにしていることがわかりました。そのうちの半数近くが「押入れ1個分以上」の量を置きっぱなしにしていたのです。
子どもが巣立つとき、子も親も、たいていバタバタの状態です。大学進学、就職など、新生活準備と引っ越しで、実家の整理どころではありません。
しかしどこかで整理に踏み出さないと、いつまでたっても子ども部屋が活用できず、モノも死蔵品化してしまいます。
お子さんの帰省のタイミングで、毎回1カテゴリずつ、仕分けを進めていきましょう。なんとなく残しているアルバムやノート類、見返してみると「実は愛着がなくなっていた」ということに気づきます。思い入れがある場合も、必要なページだけ切り抜く、写真を分類して精査するなど、少しでもカサを減らせないか、家族で協力して仕分けていきましょう。
子どもとの思い出はかけがえのないもので、記録はすべて残しておきたいと思うのが親心です。しかしスペースは限られているため、子どもの力も借りながら、本当に必要なものだけ精査して残していきましょう。
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