「クロノグラフ」今さら聞けない使い方の基本 腕時計のあの機能、わかっていますか?

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人気の復活しているスキー場で、生産個数のカウント機能を流用することができます。リフトに1人が乗る時間を測れば、1時間で何人乗れるかがわかる。で、彼女に「僕たちまで、あと○分ぐらいだね」と教えてあげられます。

クロノグラフの機能 その2 

「テレメーター」とは?

テレメーターTelemeterとは、距離を計測するための目盛り(画像:LEON編集部)

テレメーター(Telemeter)とは、距離を計測するための目盛り。光速と音速の差により距離を換算する方法で、第一次世界大戦の頃に敵の大砲までの距離を測るために考案されたもの。

大砲の発射時の閃光が見えた瞬間にクロノグラフをスタート、発射音が聞こえたときにストップすると、針の指した数字が大砲までの距離になる。また、稲妻が光ったときにスタート、雷鳴の聞こえたときにストップさせ、雷雲までの距離を測るのも昔からよく行われているポピュラーな使い方。同様の方法で、打ち上げ花火の打ち上げ場所までの距離を知ることもできます。

彼女ともっと一緒にいられる!? テレメーターの使い方

例えば、ホテルの上階のバーで窓外の夜空に光るカミナリまでの距離を測りつつ「後○分ぐらいでカミナリがこっちに来るから、いまは外に出ないほうがいいね」なぁんて。そんなふうに彼女を引き留めたりできます。

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