セイコーは非情?被災店切り捨て炎上の内幕

熊本の老舗は、なぜ告発ツイートをしたのか

熊本市内にある老舗時計・宝石販売店「ソフィ・タカヤナギ」のホームページのキャプチャー画面

5月7日に熊本県の老舗時計・宝石販売店「ソフィ・タカヤナギ」が自社の公式ツイッターで発信した仕入先セイコーウオッチを批判するツイートが、いわゆる"炎上案件"になっている。

ソフィ・タカヤナギが発信したのは、高級ブランド「クレドール」を取り扱うクレドールショップ認定の取り消しについて書かれた1枚の確認書(1月24日付)の画像とセイコーウオッチへの怒りだ。

告発ツイートによると、全壊した店舗の解体作業を進めている真っただ中の今年1月、「2017年の販売金額が規定に満たなかったためクレドールショップの認定を取り消す」との確認書が届いた。しかし、今年末の新店舗完成後は頑張るので、認定を存続してほしいと要望。ところが認定取り消しを撤回するどころか、7月からはセイコーの別ブランドである「グランドセイコー」も卸さないとの通知がなされたことから怒りを爆発させた。

被災者への配慮が欠如?

ソフィ・タカヤナギによる該当ツイートは翌日には削除され、上記のようにお詫び文が掲載されている。

しかし、5月7〜8日だけで告発ツイートは広範に拡散された。主に、「セイコーウオッチは震災被害者への配慮が欠如している」という批判的なコメントとともに拡散されていった。

次ページ炎上するのは当然
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 礒部公一のプロ野球徹底解説!
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • 30歳とお金のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
衰退か再興か<br>アトキンソンと考える<br>日本の生存戦略

急激な人口減少と高齢化の先に待ち受ける地盤沈下を避け「日本再興」を進めるには、従来の常識にとらわれず新しい発想で問題に取り組むことが必要だ。最低賃金の引き上げを含む3つの生産性向上策を軸に、日本が生き残る道を探った。