アマゾンで「売れているビジネス書」ランキング ハラリ「サピエンス全史」の順位が急上昇

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いよいよ新年度が始まりました。いま読まれている「ビジネス・経済書」は?(写真:SAMURAI/PIXTA)

アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、3月29日~4月4日のランキングだ。

なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。

『FACTFULNESS』が1位に返り咲き

今週(3月29日~4月4日)のランキングでは、前週4位だった『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング著、日経BP)が1位に返り咲いた。毎日安定して注文が集まっているという。

『FACTFULNESS』(書影をクリックすると、アマゾンのページにジャンプします)

2位は、前週17位だった『「新型コロナ恐慌」後の世界』(渡邉哲也著、徳間書店)がランクインした。アマゾンによると、産経新聞の書評掲載が影響している模様だという。

3位は、前週も3位だった『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』(トム・ラス著、日本経済新聞出版社)だった。毎日安定して注文が集まっており、アマゾンによると、特定カスタマーによるまとめ買いも影響しているという。

前週56位から19位へ急上昇したのが、『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』(ユヴァル・ノア・ハラリ著、河出書房新社)だ。特別な要因はなく、安定して注文が集まっているという。

次ページ以降、197位までの200冊ランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。

次ページまずは1~50位!
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