「コロナ下の葬式」で遺族が苦労する5つの問題

葬儀社も「依頼を断らざるをえない」緊急事態

葬祭業は肉体的にハードな仕事なので若いスタッフが多いです。たとえ自分が、万一コロナウイルスに感染しても、軽症か無症状である可能性が高いことも知っています。遺族が困っているなら多少のリスクを取っても役に立ちたいと考える葬儀社やスタッフもいるはずです。

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しかし、現状のいちばんの問題は職業柄、コロナウイルスの死亡率が高いと言われている「高齢者のお客様と接する機会が多いこと」です。

先日も愛媛県で行われた葬儀で集団感染が発生したと報道されました。葬儀を通じてさまざまな人たちと関わる人間が感染源になるわけにはいかないため、依頼を断らざるをえない状況なのです。

葬儀に参加する際の「3つの注意」

さて、ここからは故人がコロナウイルスではないが、この時期に葬儀に参加する方に向けて「3つの注意事項」を解説します。

注意1.高齢者の参列は控える

前述したように葬儀場で感染するケースがありました。症状が悪化しやすい高齢者の方はできるだけ葬儀の参加を控えたほうがいいでしょう。

注意2.通夜料理は出さない

通夜の参列者が多い関東圏は、大皿のビュッフェ形式で料理を振る舞う習慣があります。感染を防ぐために、通夜料理もやめておいたほうがいいでしょう。

注意3.マスクを外さない

葬儀に参列する際にマスクを外さないのは無作法と考えている方もいるようです。平時はそうかもしれませんが、今は緊急事態です。挨拶する際や、焼香する際にマスクを着けていても無作法にはあたりません。

まだまだ予断を許さない状況です。大切な人を失った遺族の負担が少しでも減るよう、この騒動が少しでも早く収束することを願います。

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