米新規失業保険申請件数、31.1万件に 4カ月ぶりの低水準、米労働市場は堅調
[ワシントン 27日 ロイター] -米労働省が27日発表した22日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済)は前週比で1万件減少の31万1000件となった。昨年11月以来約4カ月ぶりの低水準で、労働市場が堅調に推移していることを示す内容となった。
ロイター調査では32万5000件への増加が見込まれていた。
前週分は当初発表から1000件増となる32万1000件に改定された。
労働市場のすう勢をより正確に示すとされる、4週間移動平均は9500件減の31万7750件と、昨年9月以来の低水準だった。
労働省によると、推定値を報告した州はなかった。
15日終了週の受給総数は5万3000件減の282万件と、12月以来の低水準だった。
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