井崎義治市長が5つの課題を示す
1日目は、流山おおたかの森駅前で集合。流山市の水道局施設の大きな会議室に設けられた会場で、Life is Tech!のスタッフとGoogleの社員によるオリエンテーションが行われました。
その後、流山市の井崎義治市長が講演。流山市がここ10年でさまざまな面において劇的に改善したことを示したうえで、それでもまだ残っている5つの課題を示しました。
1)市に存在する300以上の公園が、まだあまり使われていない。もっと知ってほしい。
2)保育施設と幼児をマッチングさせたい。
3)外から市に訪れる観光客を増やしたい。
4)声にならない市民の意見をさらに吸い上げたい。
5)イベントの満足度などを数値化して次に生かしたい。
市長の話が終わると、聞き取りの時間が始まります。それぞれの課題の担当者(流山市マーケティング課)と、市のオープンデータ政策の担当者、実際に市で生活している育児中の住民への聞き取り調査です。
その後、取り組む課題の検討に1時間半与えられ、最後に希望を提出して、取り組む課題を確定します。
昼食を終えると、すぐに開発が始まりました。各チームは、Life is Tech! のメンターによる進行支援の下、ディレクター、プログラマー、デザイナーに分かれて開発を行います。一部のチームはデータベース、サーバー専門のエンジニア役になり、それぞれの得意分野に合わせて役割分けが行われました。
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