販売活動については「ほとんどできていない」(同幹部)と嘆く。同社が機械を製造しても、販売先の工場が稼働していない場合もある。自動車関連業種を中心にサプライチェーンが滞っていることから、顧客が他の部品を調達できず、牧野フライスの機械の納入が先送りになる事態も続出している。
今期の売り上げだけでなく、受注の落ち込みも深刻だ。
工作機械はスマートフォンや自動車などあらゆる製品の部品を加工する機械で、受注高は製造業の設備投資動向に左右される。新型コロナウイルスの終息時期すらもわからない中、中国だけでなく国内やアメリカの顧客の間でも、先行き不安から設備投資を様子見する企業が増えている。中国から部品が届かないために、機械の発注を遅らせている海外企業もある。
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