副業せずにひと月1万円稼ぐ超カンタンなコツ 今年こそ「ポイ活」を始めてみよう
今、主婦やインスタグラマーの間で話題の「ポイ活」。ポイ活とはキャッシュレス決済を利用して、お得にポイントを貯める「ポイント活動」のこと。急速に進むキャッシュレス化に伴い、“手軽に稼げる新しいジョブ”として、にわかに注目を集めている。
「キャッシュレスでお得にポイントを貯める」と聞くと、20%還元などの大型キャンペーンを打ちだしている「PayPay」や「d払い」などのQRコード決済を思い浮かべる人も多いだろう。「スマホ決済は面倒……」と二の足を踏む人もいるだろうが、ちょっと待ってほしい。
よくよく考えると、誰もが日常的に使っているクレジットカードやsuicaもキャッシュレスの一種だ。これらのキャッシュレスを駆使することで、比較的消費額の多い世代なら、月5000円分程度のポイントは楽々稼げるのだ。
ポイントを効率よく貯めるためのテクニックも次々と開拓されており、「ポイ活を極めしポイ活賢者」と呼ばれる賢者の中には、毎月10万円以上も稼ぐ猛者も少なくない。
2020年6月までは、「キャッシュレス・ポイント消費者還元制度」が実施されている。今こそ、ポイ活のノウハウをゼロから学んで、ポイ活を始める絶好のタイミングだ。
「ポイ活」ってどんなもの?
一般的に、クレジットカード(クレカ)や電子マネーなどのキャッシュレス決済で得られるポイントは、100円=0.5~1ポイント。つまり還元率0.5~1%が基本だ。大体の場合が、1ポイント=1円で利用できるので、クレカでポイントを得るのは、現金払いと比べればお得なのはご存じだろう。
ただ「ポイ活」では、さらに利用する場所に合わせて決済方法を変えたり、特定の日程に実施されるキャンペーンを駆使するなどして、還元率を2倍、3倍、あるいはもっと高い倍率へとアップさせる。
例えば、ポイ活のワザの1つが、キャンペーン日に絞って、クレジットカード決済での買い物をすること。楽天市場で毎月5と0の付く日(5、10、15、20、25、30日)に、楽天カードを使って購入するだけで、通常もらえる100円=1ポイントが5倍になる。つまり、1万円の購入なら、通常100ポイントが5倍の500ポイントに一気に増量するわけだ。
これがどれだけお得なことか、普通預金と比較してみるとよくわかる。現在のメガバンクの金利は0.001%。1年間1万円を預けても金利はたったの0.1円。その一方で、このテクニック使うだけで、1万円分買物するたびに500円分のポイントになるのだから、たった1回で5000倍もの差がつくと考えれば、やらない手はないと言えるだろう。