副業せずにひと月1万円稼ぐ超カンタンなコツ 今年こそ「ポイ活」を始めてみよう
ローソンのイメージが強いPontaポイントだが、高島屋など全国20万店舗以上で貯めることができる。また、2016年にリクルートポイントと統合され、じゃらんnetや、HotPepperグルメ、HotPepper Beautyなどのリクルートのサービスの利用でも貯まっていく。
リクルートのサービスは、出張や飲み会などのビジネスシーンでの利用や、美容院などの定期的に通うところなど、比較的まとまった金額を使う場所で、ポイントを貯めていくことが可能なので、手間なくポイントを稼ぐことができる。決済は還元率1.2%のリクルートカードを利用することでさらにお得度が増していく。
PontaポイントもTポイント同様に、利用時にお得度が上がるワザがある。「ポン活」と呼ばれ、ほとんどの賢者が利用しているものだ。
ポン活とは、ローソン店内にあるLoppiまたは、ローソンアプリで「お試し引換券」を発行し、pontaポイントと対象商品を交換するというもの。60ポイント(60円相当)を162円のお菓子との交換や、80ポイント(80円相当)を210円のアルコール飲料と交換できるので、通常1ポイント=1円の還元率が、2.5倍以上の価値になる。
対象の商品は、お菓子やスイーツ、アルコール飲料などで、毎週火曜・金曜日に更新される。定番人気商品や、季節限定発売などの目新しい商品もあるので、嗜好品代の節約にひと役買ってくれる。ただし、商品ごとの上限数、発券上限がポイントカード1枚につき1日2枚までと制限がある。
nanacoポイントと、WAONポイントは、他共通ポイントと大きく違う点がある。お得に貯めていくには、電子マネーの利用が前提となるということだ。電子マネーの利用には、必ずチャージが必要になるため、クレジットカードからのチャージを選択することにより、ポイントの2重取りができる。
nanacoポイントは、イトーヨーカドーで、毎月8の付く日(8、18、18日)に利用すると、ほとんどの商品が5%OFFで購入することができ、決済で貯まる200円=1ポイント(0.5%還元)と合わせると5.5%もお得。
セブン-イレブンの利用では、通常0.5%還元のところ、2020年8月31日まで、100円=1ポイント(1%還元)とポイントが2倍貯まる。また、特定の商品を全額nanacoで購入すると、通常ポイントに加えてボーナスポイントがもらえるサービスがあるなど、イトーヨーカドー、セブン-イレブンをよく利用する人に向いているポイントだ。
WAON POINTは、加盟店での提示でポイントが貯まるWAON POINTカードがあるが、電子マネーWAONカードを利用することで、ポイントが2倍になるので、電子マネーWAONカードを利用するほうがいいだろう。イオングループの店舗でお得に貯められるサービスを展開しており、毎月10日にポイントが5倍になる「ありが10デー」、毎月5の付く日(5、15、25日)にポイントが2倍になる「お客さまわくわくデー」がある。
また、イオングループ各店舗で対象商品を購入するとボーナスポイントが付くサービスもあるので、nancoポイント同様、利用する前にチェックしておこう。
今すぐ始めて損はなし
このように、利用するポイントと合わせて、ポイ活のワザを使っていくことで、ポイントが2倍、3倍と増量していく。貯めた共通ポイントは、さまざまな店舗やサービスで利用でき、現金と同様の役割を果たしてくれるので、すぐに生活費の助けになることは間違いない。
何かを我慢するということではなく、ひと手間加えるだけの誰でもできる簡単な節約術。今すぐ始めて損はないだろう。
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