副業せずにひと月1万円稼ぐ超カンタンなコツ 今年こそ「ポイ活」を始めてみよう
最近のポイントは、特定の店舗で貯めて使うという「独自ポイント」ではなく、さまざまな店舗やサービスで貯めて使うという「共通ポイント」が主流となっている。ポイ活賢者たちはこの共通ポイントを軸に、ポイントを効率よく貯めている。
ここでは、ポイ活で人気の6つのポイントを中心にそれぞれの特徴を解説する。普段の生活でよく利用する最も身近なポイントを見極めて、まずは、そのポイントを中心に増やしていくことから始めよう。
キャプ:共通ポイントはさまざまな店舗やサービスで「貯める・使う」ことができる
どのサービスがオトクなのか?
楽天スーパーポイントは、「楽天市場」をはじめ、楽天が提供するさまざまなサービスの利用でポイントが貯まる。特に楽天市場の利用では、ポイントが5倍、10倍と増量していく仕組みや、期間限定のキャンペーンなどが豊富にそろっており、ほとんどの賢者が「ネット通販は楽天市場を愛用している」と語る。
中には、楽天モバイル、楽天でんきに加入し、メインカードは楽天カード、給与口座は楽天銀行、楽天証券で投資をしているなど、生活のほとんどを楽天のサービスに集中させて、貯めたポイントで、楽天モバイルや楽天カードの支払いに充てるという強者もいるほどだ。
もちろん、街の店舗でも貯まる・使えるところが急増しており、「貯めやすさはNO.1」とポイ活賢者からの評価が高い。
かつて、ドコモユーザーのみが利用するドコモポイントから、2015年に共通化がスタートしたdポイント。現在は、誰でも利用できるポイントに進化している。比較的新しい共通ポイントだが、コンビニやカフェ、ドラッグストアなど加盟店もどんどん増加中だ。
ネット通販では、無印良品ネットやAmazonをはじめさまざまな店舗で、d払い決済をするとポイントが貯まる。d払いは、ドラッグストアやコンビニなどで10%の高ポイントが還元される期間限定のキャンペーンを比較的頻繁に実施しているので、ドラッグストアでの買い物は、高還元率キャンペーン期間を狙って計画的に買い物をしている賢者もいる。
2003年にスタートし、共通ポイントの走りともいえるTポイント。以前から、ファミリーマートやTSUTAYAで貯めていた、使っていたという人は少なくないはず。加盟店は、全国106万店を超え、街の飲食店、コンビニ、ドラッグストア、ガソリンスタンドなど幅広いジャンルの店舗で貯めていくことができるので、普段利用している店を今一度確認してみると「ここでもTポイントが貯められた!」という店が見つかるかもしれない。
Tポイントは、貯める時だけでなく、ポイント利用時に1.5倍に増量させて使うワザに注目したい。
そのワザとは、ドラッグストアのウエルシア薬局(ハックドラッグ)が毎月20日に実施する「お客様感謝デー」に200ポイント以上利用すると、1.5倍分の買物ができるというものだ。このワザは賢者たちの間では「ウエル活」と呼ばれ、家計の節約に大きく貢献している。さらに、毎週月曜日は、ポイントが2倍で貯まるため、購入するタイミングをうまく利用することで、合計すると3.5倍ものお得になるのだ。