部下のメンタル壊す「危険な上司たち」の特徴 上司と合わないと思ったら必ず原因がある

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

上司にも色々なタイプがいます。これまで何万ケースも見てきた結果、上司と部下で齟齬(そご)が生まれる場合、5つのタイプに分類されることが多かったように思います。そこでまず上司がどんなタイプなのかを分類してみましょう。

タイプ1 性格不一致型上司
タイプ2 感情型上司
タイプ3 ナルシスト型上司
タイプ4 無関心型上司
タイプ5 優等生型上司

あなたの上司はどのタイプに当てはまるでしょうか。上司がどんなタイプかを知ることは、問題を起こさないために非常に大切です。もちろん、現状ですでに問題が発生している場合、解決するためにその人がどんなタイプであるか知ることは大切なことです。以下では、タイプ別に特徴とその対策を紹介していきます。

あなたの上司はどのタイプ?

タイプ1 性格不一致型上司……人として無理

特徴
当初は上司の欠点や癖も1つの個性と見ていたものの、仕事の進め方や価値観など、いつの間にか上司を不愉快な存在としてみるようになり、コミュニケーションをしなくなっていく。いわゆる、どうしても好きになれないタイプの上司を指します。

対策
自分自身がメンタルでダウンしてしまわないよう、何をしても合わない上司とは距離を置いて接することが大切です。報告はメールなどで行うなど、上司と接触する機会をできるだけ少なくして距離をとりましょう。そして今の上司との付き合いは数年と割り切って仕事をすることです。すぐに上司(もしくはあなた)が異動することは大いにありえます。

タイプ2 感情型上司……感情が態度に出てしまう

特徴
部下がミスをしたりすると「何やっているんだ」と強く叱責したり、嫌なことがあると憮然とした表情をしたり、気持ちがそのまま言動や表情にストレートに出てしまう上司のことを指します。

対策
こんな上司は、日頃からちょっとした雑談などで楽しそうな雰囲気をつくることが大切です。ミスをしたときに延々と言い訳をするのではなく、単刀直入に謝ると、思いのほか、うまくいくことが多いです。まずは、相手の懐に飛び込んでみるようにして、話しかけることから始めるといいでしょう。

次ページ残るは3つのタイプ
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事