または動詞を使って、
Chiemi and Daigo are going out. (チエミとダイゴは付き合っている)
Are you dating anyone? (誰かと付き合ってますか)
They’re dating. (あいつら付き合ってんだぜ)
I’m seeing Chris. (私、クリスと交際しているんです)
Pam and Tomo are seeing each other. (パムとトモは交際している)
のように「付き合っている」ということを表すこともできます。どれもほぼ同義で使用できますが、be going outはちょっと学生同士の交際という感じがします。be datingとbe seeingのほうが大人の交際には向いていると思いますが、恋愛としての真剣度はbe seeingのほうがbe datingよりも高い感じがします。
でも、「付き合ってください」と告白したいときに、これらの動詞を使って
✕ Can you see me?
のように言うことはできません。これでは「付き合う」という意味ではなく、「出かける」「見える」という文字どおりの意味に聞こえてしまうんです。Will you go out with me? は、ただ「どこかに出かける」という意味だけではなく、「デートに出かける」という意味に使用することもできますが、「(単発で1度だけ)デートに誘う」という意味なので、「交際してください」という意味にはなりません。
Can you see me? (私のこと、見える?)
ちなみに、dateを使って
とは言えないので気をつけましょう。「デートしてくれますか」という意味にするなら、先ほどのWill you go out with me?を使うか、go on a dateという表現を使いましょう。
Will you go out with me? (デートしてくれますか)
繰り返しになりますが、これらはあくまでも単発でデートに誘うときの表現で、「付き合ってください」という告白の表現にはなりません。
恋愛のステップが違う!
日本では、好きな相手に告白をしてOKをもらい、そこから交際がスタートして「デート」に出かけます。つまり、「デート」と言うと、恋人同士が出かけることを表しますが、アメリカではちょっぴりステップが異なります。
まずは、気になる相手を「デート」に誘います。つまり、「デート」の段階では恋人同士ではなく、あくまでも気になる関係、ドライに言えば、まだ「友だち」ということ。ある意味、恋のトライアル期間ということになります。日本で言うと、告白する前に食事に誘ったり、映画に誘ったりしている段階がアメリカでの「デート」ということになります。
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