不登校の「原因がわからない」ときにすべきこと 中2の娘が不登校、親にできることは?

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昨年の夏から不登校になった中学2年性(当時)になる娘。不登校の原因もわからない中、どんな言葉をかければよいのか(写真:Fast&Slow/PIXTA、写真はイメージ)
【質問】中学2年生になる娘が、昨年の夏から不登校になりました。友人関係でいろいろあったようですが、反抗期も重なっているからか、イライラすることも多く、母親の私が聞いても何も答えてくれません。なんとか娘を支えたいと思っているのですが、不登校の原因もよくわからない中で、どんな言葉をかければよいのかと日々悩んでいます。子どもへの声がけで気をつけたほうがいいことなどはあるのでしょうか?

多少の関心を示したら、趣味を一緒にやってみる

何をしていいかわからないときは何もしない――

これが大原則です。ひょっとしたら、昔の偉い哲学者あたりが、こういうことを言っているかもしれませんが、何もしないで、あなたは自分の趣味を楽しんでください。

当記事は不登校新聞の提供記事です

そして、もし、あなたの趣味に娘さんが多少の関心を示してくれるようなら、「一緒にやってみないか」と誘うといいでしょう。

では、あなたが趣味を持っていないなら、どうすればいいでしょうか。もちろん新しく趣味を見つければいいのですが、最も確実で手っ取り早い見つけ方は、娘さんの趣味を娘さんから直接、習うことです。

中学生なら、漫画や音楽やゲームなど、少なくとも1つか2つの趣味を持っているはず(持っていないなら、そうとう心配)です。

どんな漫画がおすすめか、1曲だけ聞くとしたらどのアーティストの音楽がいいか、ゲームの初歩的な楽しみ方等々、尋ねれば喜んで教えてくれるでしょう。

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