「お金を稼げない人」にある残念な考えの共通点

副業・独立時代の知っておきたい仕事のコツ

稼ぎ続けるうえで大事なのは、自分の目指す“セルフイメージ”をしっかり作り上げ壊さないことです。

「自分は何のためにやっているのか?」「自分はこの方向でやる」という志や方向性を忘れず、自分がやりたい仕事、向いている仕事をどんどん引き受けましょう。一方で、向いていないと思う分野は、多少収入などの条件がよくてもお断りする勇気も必要です。

稼げる人になるには、専門分野を持ち、進むべき方向を決め、それに沿って成功したときのセルフイメージを作っていくことが大切なのです。

継続的に仕事をもらえる人を優先すべき

残念な考え方②  “効率のいい仕事”だとすぐに飛びつく

稼げない人は、「みんなと仲良くしなければいけない」と思いがちです。

しかしこれでは、「すべてのお客様や社内の人と平等に付き合わなければ」という意識が強く、自分を頼ってくれる人や認めてくれる人、優良なお客様の見極めができておらず、満足度を上げるべき人に対する気づかいや意識が薄れてしまいます。

必ずしも頼まれた仕事すべてを平等に引き受けなければいけないわけではありません。常連のお客様と同じ内容の仕事を、新規のお客様から安い値段で引き受けてしまうと、公平性に欠けますし、不義理になってしまいます。常連のお客様への配慮も考えて、時にはお断りすることも必要です。

また、新規の方からの「単発で100万円の仕事」と常連の方からの「年間1000万円(月1回年間12回)の仕事」が重なったら、単価が安くても、やはり後者の継続的に依頼をいただけるお客様の仕事を優先するべきです。

生涯売り上げ、生涯利益の観点から考えると、単発・単年度で大きな売り上げの仕事の依頼をいただくより、複数回・複数年にわたって継続的に仕事の依頼をいただける顧客、つまり常連のお客様が多いほうが経営的には安定し、トータルでいただく金額も大きくなる可能性が高いからです。

さらに、単発よりも継続的に仕事があって、安定して稼ぎ続けられるほうが、将来的にも圧倒的に強いです。

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