「英語を諦めていた人」に教えたい学習のコツ

日本語を習得したデビット流勉強法

(写真:JGalione/iStock)

デビットです、あけましておめでとうございます。

一年の計は元旦にあり。このコラムを読んでいただいている皆さんの中にも今年こそ英語をちゃんとやる、と決意している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回編集部から「英語学習で挫折しないためのアドバイスを」という執筆内容についてリクエストがあり、私なりに書いてみることにします。毎回脱線ばかりでお忘れかと思いますが、このコラムは本来英語学習をテーマにした連載なので、このリクエストがある時点で少しおかしいのですが。

とはいえ、通り一遍の英会話のアドバイスでは少々退屈かと思いますので、私の日本語学習の経験から少し英語学習の落とし穴のようなことも含めて考えてみます。

ヒアリングから入るのがいい

1. まずは聞けるようになる

私が日本語を勉強し始めたのは、16歳で横浜商大付属高校に留学した時からです。友達はなんとか英語で私とコミュニケーションをとろうとするのですが、私の英語が聞き取れない。さらに私も友達の日本語が聞き取れない。とにかく聞き取れないからなにも始まらないのです。

単語の意味も調べましたし、仮名や漢字も覚えました。しかし、それらはまずはヒアリング能力を高めるために必要な手段であって、さらに言うと究極的には同級生と漫画『ドラゴンボール』の感想を言い合うための手段でした。

そこで英語学習のおすすめその1は、まずヒアリングから入ることです。

よく「ネイティブスピーカーは英語のまま考える」と言います。もう少しイメージしやすく言うと、会話をする時に日本語を英語に変換するのではなく、頭の中でいきなり英語(私の場合日本語)が浮かんでくる状態を目指すことだと思います。しかし、日本で高等教育を受けた方は、すでに「読み書き」や「翻訳」をする英語力を備えています。結果、いつまでも日本語の単語を英語変換する力に頼ってしまうようにも思えます。

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