消費税をどうするか 再分配と負担の視点から 小此木潔著

消費税をどうするか 再分配と負担の視点から 小此木潔著

社会的安全網を強化するための財源として消費税の問題は避けて通れない。もはや、財政赤字の削減を最優先するあまり経済成長や社会の安定を損なうような財政再建論や、「政府は小さければ小さいほどよい」「税金は安ければ安いほどよい」といった見地からの税制改革は妥当ではない。むしろ「危機を超えるための改革」の一環として、社会的安全網と所得再配分の強化のために負担と給付のあり方を工夫し、消費税の機能もそれに合わせて変えるという道を模索すべきである--。

現在の経済・社会危機の同時対処には、新たな政策が必要であり、消費税は「生活者本位の構造改革とグリーンな経済成長」の線上で考えよと、新聞論説委員が主張する。

岩波新書 735円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • インフレが日本を救う
  • 会社を変える人材開発の極意
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ニセコ 熱狂リゾートの実像<br>開発に翻弄される小さな北の町

「パウダースノー」を求め、北海道のニセコに殺到する外国人客。その数は住民約2万人の14倍にも及びます。観光ばかりでなく、別荘が建ち不動産投資も活発化しましたが、地価高騰やインフラ整備負担による財政圧迫の問題も出ています。活況と苦悩の両面に迫りました。