プレゼンで企画が通る人と通らない人の圧倒差 経営陣に「YES」と言わせるプレゼン資料3要素
「YES」と言わせるプレゼン資料
どんなにいいアイデアを持っていても、アイデアがいいだけではなかなか企画は通りません。とくに新規事業ともなると、相応な投資が必要になるため、簡単には首を縦に振ってはくれません。
私が審査員を務めた事業アイデアコンテストでは、1000を超える企画が集まったのですが、そのうちの84%は事業計画が含まれず、KPIも設定されていませんでした。つまり、そもそもビジネスとして検討する材料がそろっていないのです。こういった材料をそろえるだけでも、企画が通る可能性は飛躍的に高まるでしょう。私は次の3つを意識して、材料を集め、説得力を上げています。
2.データ(数字的根拠)を積み上げる
3.シンプルでわかりやすいクリエイティブで伝える
この3つのうち、どれか1つでもかけてしまうと、企画は通りにくくなります。
例えば、ストーリーがすばらしくてもデータなどの数字的根拠がなければ、ただの夢物語で終わってしまいます。数字的根拠があってもストーリーが見えなければ、この企画を「やってみよう、やってみたい」と思わせるのは難しいでしょう。そして、ストーリーと数字的根拠、どちらもあるのに、それがうまく伝わらなければ納得してもらえません。
ここでは、ストーリー性を持たせるということについてお伝えします。
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