プレゼンで企画が通る人と通らない人の圧倒差

経営陣に「YES」と言わせるプレゼン資料3要素

「承」では「解決案」について説明します。「起」で説明した可能性を秘めたマーケットが抱える課題をどのような方向で解決するのかについて述べます。「承」でのゴールは、「起」の内容を受けて、「これなら課題を解決できるかもしれない」「競合他社と差別化できるかもしれない」と希望を抱かせることです。「承」は、以下の4つで構成します。

5.サービス概要……「名称」「料金」「対象」などサービスに必要なことを網羅し、全体像が見えるようにする。
6.サービスの特徴……サービスの内容を掘り下げ、「起」で挙げた課題をどのように解決するのか、そのポイントとなる特徴に焦点を絞って、シンプルに説明する。
7.ビジネスフロー図……自社や取引先、顧客などの登場人物と、モノとお金の流れを相関図にして、一覧できるようにする。
8.競合優位性……すでに参入している競合他社があれば、そこに対して自社の商品・サービスはどこが優れているのかを比較表などを使って説明する。「これなら勝てる」と思わせることが重要。

「転」では儲かることを理解させる

「転」では結果を示します。「承」で提案した解決案となる商品・サービスを、どうやって作り、流通させ、販売していくか、スケジュールも含め具体的な計画、そしてその計画を実行したらどうなるのかという結果について述べます。「転」でのゴールは「実現できる」「儲かる」ということを理解してもらうことです。「転」は、以下の4つの内容で構成します。

9.事業計画……どれくらい儲かるか? いつ黒字化するか? いつ回収できるのか? 経営者が最も気になる部分を具体的に示すことが重要。
10.KPI……いくつ販売すればいいか? ユーザーは何人獲得すればいいか? 顧客単価はいくらか? 売り上げを達成するための重要な指標を設定。
11.販売・獲得プラン……どうユーザーを獲得するのか? どこと組んでいくのか?どうプロモーションするのか? 計画の具体性がカギを握る。
12.スケジュール……いつスタートするのか? いつまでに何をするのか? やるべきことを抜け漏れなく。
次ページ「結」では明るいビジョンを見せる
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自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。