10月相場はもうしばらく「シートベルト着用」を

保有銘柄の9月分配当金は合計266万円

【10月2日 水曜日】日経225先物は、300円安の2万1670円、NYダウは、軟調なISM製造業指数(47.8 マイナス1.3)を受け343ドル安の2万6573ドルと1カ月ぶり安値。日経平均は、106円安の2万1778円。

引け後、携帯のソフトバンク(9434)が、9月の自己株式の取得状況を発表した。8月は、1611万0700株と予定取得株数4600万株の約3分の1を取得したが、9月は435万9000株と予想以上に買っていなかった。この原因は、9月末の配当権利取りの買いが入り株価が上がってしまったので、買ってこなかったのだろう。

ということは、慌てて保有株を売らなくても、まだ2553万300株も買う余力が残っているので、自己株買い終了の発表まで時間がありそうだ。今日の終値は、28.5円高の1500円と昨年12月の売り出し価格と同じだ。しかし、3月末配当37.5円と9月末配当42.5円の2回の配当分がある。

吉野家HDが夜間取引でいきなりストップ高

【10月3日 木曜日】日経225先物は、340円安の2万1370円、NYダウは、494ドル安の2万6078ドルと大幅続落で下げがきつい。全面安の中、吉野家ホールディングス(9861)は、逆行高し34円高の2554円と年初来高値を更新した。強すぎる。日経平均は、436円安の2万1341円と続落。

【10月4日 金曜日】投資の日。日経225先物は、100円高の2万1370円、NYダウは、122ドル高の2万6201ドル。9月の非製造業ISM指数は、52.6(マイナス3.8)と発表。50は維持しているものの製造業、非製造業共に悪化してしまった。日経平均は、68円高の2万1410円と小反発。16時、吉野家ホールディングスから、2020年2月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正に関するお知らせがあった。

売り上げは4%増の1070億6600万円であったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前回発表5000万円から18億7900万円と大幅増。1株当たり利益も0.77円から29.1円となった。

業績上方修正となった理由は、創業120周年施策の「超特盛」「小盛」、コラボ商品「ライザップ牛サラダ」「特選すきやき重」の販売数が伸長したことだそうだ。驚いたのは、17時からのPTS(夜間取引)で、いきなり500円ストップ高の3061円をつけたことだ。

そのことに気がついたのは、18時頃で2930円と下がっていたが、PTSで3000円、100株売り注文を出したが、約定せず。PTS終値は、289円高の2850円。実は、今週月曜日から指値2700円で保有株600株(平均買値約940円)を売り注文出していたのだが、売れなくてよかった。週明け月曜日が楽しみだ。

【10月5日 土曜日】日経225先物は、200円高の2万1520円、NYダウは、372ドル高の2万6573ドル。1ドル=106.85円、1ユーロ=117.35円、1ポンド=131.83円と円高進む。

日経平均株価は、終値ベースで9月24日に2万2098円の戻り高値をつけたが、10月2日発表のアメリカISM製造業指数(9月)の悪化で大きく下げ、5日移動平均線が25日移動平均線を上から下へとデッドクロスしてしまった。

海外の政治経済情勢をみると、香港や韓国の大規模デモに加え、英スコットランドで独立派の大規模デモやアメリカのゼネラル・モーターズ(GM)工場での全面ストライキなどが起きており、穏やかな状況ではない。

9月相場は利下げなど世界的な緩和政策で意外高となったが、NYダウは2日=343ドル安、3日=494ドル安、4日=122ドル高、5日=372ドル高と乱高下しており、ただでさえ下げやすい秋相場、もうしばらくシートベルト着用で注意が必要だろう。

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