部下からの評価を知りたい上司がしている質問

逆評価はマネジャーの業績向上につながる

質問5. 有意義かつ効率的に仕事を行う方法を理解していますか。理解していない場合、私はどのようにそのあいまいさを解消できるでしょうか。

明確さはパフォーマンスを向上させます。明確さとはつまり、自らの役割は何か、チームが組織の中でいかに機能しているのか、仕事を行うためにどのようなツールとリソースを使用できるのかを理解しているということです。仕事のやり方を明確に理解しているか部下に聞いてみましょう。

答えに対する事例も聞く

質問6. 仕事を成し遂げるために、同僚と協力できていると感じていますか。

部下には、チームが自分を支援し、協力したりコミュニケーションをとったりすることが可能であると感じてほしいものです。チームとしての一体感の高さは、モチベーションと成功率の高さを示します。

質問には、1~10、1~100など、点数化して答えられるようにし、この点数を自分に対するネット・プロモーター・スコア(オススメ満足度)と捉えるとよいでしょう。また部下には、なぜその点数になったか具体的な事例を話してもらえるとなおいいでしょう。

「はい/いいえ」の単純な答えでは、多くの貴重な情報を逃すことになります。改善の余地はつねに存在します。部下が上記の質問すべてに「はい」と答えてしまうと、マネジャーは彼らの社員としての体験をさらに向上させるのに何が必要か聞く機会を失います。それは、ひいてはチーム全体の業績を改善する機会も逃してしまうことです。

部下からフィードバックをもらったら、次は自分自身にも以下の問いかけをしてみましょう。

1. 適切な期待値を設定できているか?

うれしいことに、コーナーストーンの私のチームは成長を遂げています。しかし、人の入れ替わりや新しい動きがつねにあるので、必ずチームが一堂に集まる場を設け、彼らに何を期待するのか改めて説明するようにしています。私が成し遂げたかった最も重要なことの1つは、誰もがフィードバックを与えたり受けたりすることを心地よく感じられる環境を作ることでした。

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