「韓国の高速道路」は日本と何が異なるのか 実際に現地で運転して気づいたこととは?

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アジアハイウェイ1号線を表す標識(筆者撮影)

京釜高速は一部を除くほとんどの区間が片側4車線で、ソウル近郊では上下10車線の堂々たる設備を誇っている。道路上の表示では高速道路名ではなく、それぞれの道路に振られた番号が表示されており、京釜高速には1号線を表す「1番」が与えられている。

なお、この高速道路1号線は、日本橋を起点に東名、名神、中国、九州道などを経由して、博多港からは海路釜山に上陸し板門店から先は北朝鮮につながる「アジアハイウェイ1号線」にもなっていて、その表示も高速道路上で見ることができる。

韓国の高速道路の制限速度は、普通車で時速110kmと100kmの箇所が混在しているが、今回走った区間はほぼ110kmで走ることができた。

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韓国人の運転は荒い、ソウル市内では運転しないほうがいいとはよく言われることであるが、今回の体験の中では、高速道路ではおおむね制限速度内で走行している車がほとんどで、突然割り込まれたり、脇を猛スピードで追い抜かれるというようなことはまったくなかった。

ちなみに通行料は日本と比べるとかなり安く、ソウルから扶余まで160kmあまりでおよそ1200円、ほぼ同じ距離にあたる東京―静岡間がETC利用でも3220円(10月の消費税増税前の料金)なので、半分以下ということになる。

SAでは日用品を売る店が目につく

韓国の高速道路にも、日本と同様に20~30分の走行ごとにサービスエリアが設置されている。韓国は高速道路の発達に合わせて高速バス網も四通八達しており、自分で運転しなくても、中長距離の高速バスに乗ってサービスエリアでのトイレ休憩を経験した方も少なくないであろう。

トイレ、売店、フードコートなど基本的な施設は日本と大差ない。今回、昼食を摂った京畿道の烏山(オサン)サービスエリアには、セブン-イレブンとロッテグループ傘下のチェーン店「エンジェル・イン・アス・コーヒー」が入居していたのも、コンビニやコーヒーチェーンが目立つようになった最近の日本のサービスエリアとの共通点である。

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