日本と海外でこんなにも違う高速道路事情

最高130km/hが出せる国も少なくない

ペルー・リマ近郊を走るパン・アメリカン・ハイウェイ(2013年4月 筆者撮影)

日本より速い走行速度

海外の高速道路は、日本とどこが違い、どこが共通しているのだろうか?

新東名高速道路の新静岡IC~森掛川IC間で2017年11月に、東北自動車道の花巻南IC~盛岡南IC間で同12月に、最高速度が試行ながら110km/h(時速、以下同)に変わった。

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日本で高速道路が開業して以来、一度も変わらなかった時速100km/hという高速道路の最高速度が引き上げられ、道路関係者や高速道路ユーザーから大きな注目を浴びた。

この高速道路の最高速度は国ごとにばらばらだが、欧米諸国では110~130km/hであることが多く、日本と同じ100km/hに抑えられているところはほとんどない。昨年8月にはフランスで、今年3月にはイタリアで高速道路を通行したが、ともに最高速度は130km/h。ほかにもハンガリー、チェコ、ルーマニアなども130km/hだった。また、スペイン、ベルギー、スイスなど120km/hのところも少なくない。イギリスはマイル表示なので、キロメートルに換算すると112km(70マイル)/hと中途半端な数字になる。

スペインの制限速度。高速道路は時速120km(2017年8月 筆者撮影)

海外の高速道路は、日本とどこが違い、どこが共通しているのだろうか? もちろん、すべての国の高速道路を走破したわけではないので、限られた見聞の範囲内でしかないが、これまで70カ国余りを訪れ、そのうち半分くらいの国でハンドルを握って高速道路を利用してきた立場から、海外のハイウェイ事情をまとめてみたい。

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