トヨタとスズキが資本提携、自動運転などで協力

両社が株式取得、トヨタはスズキの4.94%分

 8月28日、トヨタ自動車とスズキは、資本提携すると正式発表した。写真は業務提携に向けた協議に関する会見で握手を交わすトヨタの豊田章男社長(左)とスズキの鈴木修会長。都内で2016年10月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 28日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>とスズキ<7269.T>は28日、資本提携すると正式発表した。スズキが第三者割当による自己株処分を実施し、トヨタがスズキの発行済み株式の4.94%に当たる2400万株を取得する。取得総額は960億円。

スズキは市場買い付けにより、480億円相当のトヨタ株式を取得する。

自動運転分野を含む新たなフィールドでの協力を進めていくという。

両社は2017年2月に業務提携に向けた覚書を締結、今年3月にはトヨタのハイブリッド車(HV)のシステムをスズキへ供給するなど、新たな協業について具体的な検討に入ることでも合意していた。

スズキは今回の自己株処分で得た資金について、自動運転分野の研究開発基盤の整備に充てるほか、2016年4月発行の転換社債の早期償還に伴って減少した運転資金に充当する。

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