同様のサービスはすでに家事代行業者などが行っているが、その違いについて、共同代表の井出有希氏は、「(資格などを持つ)料理の専門家が来てくれるのが特徴。あくまでシェアダインはプラットフォームを提供している」と説明。ベンチマークはしているものの違うサービスなので競合という意識はあまりないようだ。
妊活中の体づくりのために、シェアダインを月2回ほど利用するという東京都在住の30代の女性は、かつて家事代行サービスで料理作りを頼んでいたが、シェアダインに切り替えた。
「シェフである管理栄養士さんが、葉酸が入っている食材を選んだりレシピを考えたりしてくれ、栄養についてしっかり考えてくれる。家事代行サービスではこのようなことは頼めなかった」と違いについてそう話す。
食の悩みを相談できることが魅力
シェアダインの魅力は忙しい子育て世帯や共働き家族の一助になることはもちろんのこと、シェフとの打ち合わせの中で、食の悩みを相談したり、レシピを教えてもらえたりするところにある。
予約時に家族構成やどんな悩みがあるのか、シェフと事前にチャットで相談することができる。子どものいる家庭では「偏食」や「保育園では食べるのに家では食べない」などの悩みを持つ人が多い。悩みごとを基にシェフがメニューを考案。そのメニューにはどんな栄養素が入って、どんな効果があるのかなども解説してくれる。
提案されたメニューでOKであれば準備しておく食材が送られてくる。食材の買い物も代行費不要で頼むことができるが、その場合調理時間が減るため、品数も減ることになる。
この記事は有料会員限定です
残り 1610文字
