お仕事女子が悩む原因は「自己肯定感」の低さ 頑張りすぎる人に伝えたい3つのメッセージ
幼い頃のあなたは、「大きくなったらお姫様になる」「ピーマン嫌い、食べたくない!」などと、他人の目を気にせず、自分の思いや感情を表現していましたよね。
これは、「自己肯定感がとても高い状態」です。
けれど今は、自分の気持ちを素直に言うことに抵抗があると思います。つまり、今のあなたは自己肯定感が低いということ。
では、なぜ昔は高かった自己肯定感が低くなってしまったのでしょうか?
その原因は、過去に“自己肯定感が低くなってしまうような心の傷” を負ってしまったからです。つまり、心の傷さえなければ、あなたは自己肯定感が高いまま大人になったはずなのです。
自己肯定感が低い人は、友人関係・恋愛・進学・就職・仕事といった中で、傷ついた経験をしているという人がとても多いのです。
心に傷を負う出来事を経験すると、自己肯定感が低くなる
→ 自己肯定感が低くなる考え方を無意識のうちにしてしまう
→ また自己肯定感が低くなってしまう
という悪循環から抜け出せなくなってしまいます。
だからまずは自己肯定感を上げるために、“自己肯定感が低くなる考え方をしてしまうあなた自身”を自分で認識することが必要です。
“認識する”とは、「私ってダメだなあ」と思った自分に対して、「あ、私、自分に対してダメ出しをしちゃっているな」と心の動きを把握することです。
自分に対してダメ出しをしたり、責めてしまう考え方をしている自分に気づくことが、自己肯定感を上げるための第一歩になります。
何かを経験したら自分を褒めてあげよう
もう1つ、今日からできる、自己肯定感を上げる方法をご紹介します。それは、「何かを経験したら自分を褒めてあげる」ことです。
自己肯定感に関しては、次のような等式が成り立ちます。
このとき、誰かに褒められたとしても自信にはなりません。「あなたがあなたのことを褒めてあげる」ことが大切です。
経験したことというのはなんでもOK。友達の愚痴を聞いてあげた、新しい料理が上手につくれた、お母さんを駅まで車で送ってあげた……など、「取るに足らないようなこと」で十分です。こうしたちょっとしたことを「あなた自身が認め、褒めてあげる」ことが自信になるのです。
自己肯定感を上げるには、小さな自信の積み重ねが大切です。
少しずつ自己肯定感を上げていき、楽に、しあわせに生きられる毎日を手に入れましょう。
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