今週末は、春の3歳馬クラシック第2弾の皐月賞が行われる。テレビ中継のアナウンサーは「平成最後の皐月賞」と言うのだろうか。皐月賞とダービーで元号が分かれることを思うと、改めて「元号」というものは不便だと思わざるを得ない。
皐月賞の本命は人気でもサートゥルナーリア
本命は、人気になるだろうがサートゥルナーリア(6枠12番、馬名は公現祭での行事の基礎ともなった古代ローマの祭り、母の名前からの連想)だ。過去3戦がいずれも楽勝であり、競馬が上手で安定感がある。
サートゥルナーリア陣営が、ミルコ・デムーロ騎手からクリストフ・ルメール騎手に騎手を交代させたのは、日本ダービー(5月26日、東京競馬場)を見据えたものだろう。
がむしゃらに勝ちにいくデムーロではなく、次戦への余裕も冷静に計算できる点でルメールのほうが安心だ。この点、皐月賞で目いっぱいに勝負しない可能性があって、わずかな隙を感じないでもないが、他馬とは性能に格段の差がある。
対抗は先行馬には絶好の1枠1番を引いたアドマイヤマーズだ。ダイワメジャー産駒なので、ダービーよりも皐月賞が勝負だろう。
単穴にニシノデイジー(4枠8番)を採る。アドマイヤマーズとサートゥルナーリアが抜け出して叩き合う展開に追い込んでくるイメージに最も合うのがこの馬だ。
以下、ダノンキングリー(2枠4番)、シュヴァルツリーゼ(5枠10番)、ヴェロックス(4枠7番)を押さえる。
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