英議会がEU離脱案の主要部分否決、混迷深まる 

EUは否決受け4月10日の首脳会議開催を決定

3月29日、英議会は欧州連合(EU)離脱協定案の主要部分を巡る採決を行い、286対344で否決した。否決を受け、EUのトゥスク大統領は4月10日にEU首脳会議を開くことを明らかにした。写真は同日、議会で演説するメイ首相(2019年 ロイター)

[ロンドン/ブリュッセル 29日 ロイター] - 英議会は29日、欧州連合(EU)離脱協定案の主要部分を巡る採決を行い、286対344で否決した。メイ首相の離脱協定案が議会で否決されるのはこれで3回目。可決されていれば離脱期日の5月22日までの延期に道が開かれていた。

再び否決されたことで、離脱時期だけでなく、実際に離脱するのかを含め一段と混迷が深まり、外国為替市場で英ポンド相場が下落するなどの動きが出た。

否決を受け、EUのトゥスク大統領は4月10日にEU首脳会議を開くことを明らかにした。

EUは先の首脳会議で、英議会で離脱協定案が承認されない場合は4月12日まで離脱期日を延期するとしていた。

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