外国人の年金脱退一時金に注意 あなたにも出来る!社労士合格体験記(第76回)
修行計画に暗雲
2008年2月、行政書士の先生に今後の修行について相談することになりました。場所はもちろん彼と知り合った三鷹の餃子専門店。彼は開口いちばん、「外国人を相手にする業務には向き不向きがあるが、翠さんはきっと向いていると思います」と言ってくれ、餃子専門店の女主人も「翠さんなら大丈夫よ」と応援してくれました。
彼は新年度からちょうど新規案件も増えるので、増員が可能かどうか社内を調整してみると言ってくれました。ただ、雇う場合は週2回という中途半端な勤務ではなく、フルタイムで来てもらう必要があると言われ、ここは決断の時と思いました。2月中にNHKでの仕事のために所属していたプロダクションに辞表を出せば、4月からフルタイムで勤務できるはずと期待が膨らみます。ただ、あまりにも話がとんとん拍子に進むので、狐につままれたような気分になりました。
この嫌な予感が当たり、しばらくして彼から連絡が入り、社内での反応があまりよくないとのこと。やはり、50歳間近という年齢のせいかもしれません。結局、2月中に話はまとまらず、順風満帆に思えた修行計画に暗雲が立ち込めてきました。
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