日経平均は反落、米中協議動向をにらみ様子見

東証1部の売買代金はわずか1兆8245億円

 2月22日、東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落した。前日の米国株市場で主要指数の連騰がストップ。日経平均も前日まで4日続伸してきたこともあり、朝方から利益確定売りが先行した。写真は東京証券取引所で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落した。前日の米国株市場で主要指数の連騰がストップ。日経平均も前日まで4日続伸してきたこともあり、朝方から利益確定売りが先行した。米中貿易協議の進展期待が持続し、下げ幅は限定的だったが、米中協議の動向を見極めたいとして積極的な売買は手控えられた。後場は日銀ETF(上場投信)買いの思惑も浮上し、下げ渋った。東証1部の売買代金は今年2番目の低水準だった。

TOPIXは0.25%安で取引を終了。東証1部の売買代金は1兆8245億円だった。東証33業種では、海運、石油・石炭、証券などが値下がり率上位となった。半面、情報・通信、電気機器、化学、空運などはしっかりだった。市場では「全体に様子見ムードが強く買い手不在の中、国内の長期金利低下を受けて銀行、保険などが下げて相場を重くした」(SMBC日興証券投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、神戸物産<3038.T>が昨年来高値を更新した。21日に発表した1月の月次業績(単体)で、売上高が前年比9.9%増と順調だったことを好感した。新店効果に加え、気温の低下に伴って鍋の素をはじめとする冬物商材の出荷など好調だった。日本甜菜製糖<2108.T>も上げた。同社は21日、2019年3月期の期末配当に創立100周年の記念配当30円を実施すると発表した。年間配当は普通配を含めて80円になる。

東証1部の騰落数は、値上がり731銘柄に対し、値下がりが1288銘柄、変わらずが111銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21425.51 -38.72

寄り付き    21376.36

安値/高値   21348.67─21451.23

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1609.52 -3.98

寄り付き     1605.99

安値/高値    1603.02─1610.63

 

東証出来高(万株) 98867

東証売買代金(億円) 18245.88

*見出しに文言を補って再送します。

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