日経平均は3日続伸、約2カ月ぶりの高値 

米中協議の進展期待も根強く、後場持ち直し

 2月20日、東京株式市場で日経平均は3日続伸。終値は昨年12月17日以来約2カ月ぶりの高値水準となった。写真は都内で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸。終値は昨年12月17日以来約2カ月ぶりの高値水準となった。前日の米国株高の流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行。外為市場でドル/円が110円後半まで上昇すると、為替と連動する先物買いが入り指数を押し上げた。後場は米株価指数先物の下落や円安一服に反応した先物売りで前日終値付近まで伸び悩む場面もあったが、米中通商協議の進展期待などが支えとなり持ち直した。

TOPIXは0.43%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆0922億円だった。業種別では非鉄金属、電気・ガス、卸売などが値上がり率上位にランクイン。半面、石油・石炭、鉱業、証券、水産・農林などが値下がりした。市場では「米中貿易摩擦に対する懸念が後退しリスクオンムードが広がった。日本株の出遅れ感に注目した海外勢の買いも入り始めている」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、アルコニックス<3036.T>が大幅高。同社は19日、取得総額8億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。また、2019年3月期の期末配当予想を前回公表の1株あたり19円から20円に引き上げると発表した。株主還元策を好感する買いが優勢だった。半面、富士通<6702.T>は反落。19日、グループ外への転進希望者に対する支援措置に2850人が応募したと発表した。19年3月期に461億円の営業費用を計上する予定。同社株は直近上昇ピッチが速く利益確定売りの材料になった。

東証1部の騰落数は、値上がり1196銘柄に対し、値下がりが846銘柄、変わらずが88銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21431.49 +128.84

寄り付き    21346.04

安値/高値   21315.39─21494.85

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1613.47 +6.95

寄り付き     1609.72

安値/高値    1605.96─1617.1

 

東証出来高(万株) 116836

東証売買代金(億円) 20922.84

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