日経平均は小反落、利益確定売りに押される

短期のショートカバーが巡、上値は重い?

 2月14日、東京株式市場で日経平均は3日ぶりに小反落となった。朝方は前日の米国株高や1ドル111円台まで進んだ円安を支援材料に上昇したが、買い一巡後は上値が重くなった。写真は東京証券取引所で2017年12月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに小反落となった。朝方は前日の米国株高や1ドル111円台まで進んだ円安を支援材料に上昇したが、買い一巡後は上値が重くなった。日経平均は前日までの2営業日で800円超上昇してきたこともあり、利益確定や戻り待ちの売りが出た。米政府機関の再閉鎖回避の動きや米中通商協議進展への期待から、底堅さも意識されたが、大引けにかけて売り優勢となり、プラス圏を維持できなかった。

TOPIXは0.03%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆2598億円だった。セクター別では石油・石炭、パルプ・紙が高く、建設、精密機器もしっかり。半面、鉱業、ゴム製品、サービスなどは軟調だった。市場では「短期投資家のショートカバーが一巡した。強気材料が乏しい中で出遅れ銘柄が買われて相場を支えたが、指数の上値は重い」(東海東京証券・機関投資家営業部部長の静間康禎氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、荏原<6361.T>が続伸した。同社は13日、自己保有株を除く発行済株式総数の7.00%にあたる700万株、取得総額150億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。需給改善などに期待する買いが入った。半面、アルバック<6728.T>は大幅反落。同社は13日、2019年6月期の連結営業利益予想を下方修正した。上期計画の未達に加え、フラットパネルディスプレー(FPD)・太陽光発電(PV)製造装置、半導体製造装置などの受注減少も見込まれるという。

東証1部の騰落数は、値上がり1050銘柄に対し、値下がりが999銘柄、変わらずが78銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21139.71 -4.77

寄り付き    21147.89

安値/高値   21102.16─21235.62

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1589.81 +0.48

寄り付き     1589.43

安値/高値    1586.9─1596.28

 

東証出来高(万株) 134517

東証売買代金(億円) 22598.28

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