最後はお馴染み競馬コーナーだ。年初からの中山開催を終えて、週末から舞台は東京競馬場へ。日曜日のメインは根岸ステークス(1月27日11R、G3、ダート1400メートル)。春のダート王決定戦であるフェブラリーステークス(G1)の前哨戦と位置付けられている。
根岸Sは「ダート替わりは黙って買え」の法則で
府中のダートコースを得意とするサンライズノヴァ、3連勝中のコパノキッキング、巻き返しを期すマテラスカイなど、有力馬が揃っている。しかし、ここはダート替わりのケイアイノーテックを応援してみたい。昨年、NHKマイルでG1を制した後、鳴かず飛ばずが続いていたが、デビュー11戦目にしてダートに初挑戦することになる。
「ディープ産駒にダート路線は似合わない」「いくらG1馬でも、ダート初挑戦で斥量58キロはきついだろう」といった声があるのは承知の上だ。
この馬、母ケイアイガーベラがダート馬で9勝を記録した実績がある。4歳になるタイミングでのダート挑戦は、勇気ある決断だと思うのだ。意外とクロフネのように、芝とダートの両方でG1を勝つ馬になるかもしれない。
複勝でも良いし、薄目にワイドで流すもよし。今週末は「ダート替わりは黙って買え」の法則を試してみるつもりである。
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