センター試験直前に「避けるべき」3つのこと 追い込みで長時間の勉強はしてはいけない

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これは受験仲間同士でも同じことがいえます。直前期になると、「俺はこの問題集もやった」というような言説を用いて焦りを誘発してくる人がいるものです。単に自分が優位に立ちたいだけなので、こちらとしては迷惑以外の何物でもありません。こういう人は無視しましょう。

情報のわなにはまらないようにするために、シンプルですが最も効果的なのは、スマホを見ないことです。スマホには中毒性がありますから、電源を入れているだけで、1日何十回と見てしまうもの。情報の海から逃れられません。外出時には持ち歩かないか、電源を切っておく。友達とは連絡しない。これをやるだけで情報のわなは避けられます。

2つ目は、詰め込みのわな

勉強というのは、効率×継続。言い換えれば、質×量ですから、量が多いに越したことはありません。1時間勉強するよりも10時間勉強したほうが、知識が頭に入る量も違ってきますから、合格率も上がってくるというのは当然です。

しかし、直前期に詰め込むために長時間勉強することは絶対にやってはいけません。本番での最大のリスクは、体調が悪くなることです。普段以上に長時間勉強することで、疲労もたまりますし、寝る時間も遅くなります。

勉強を長くすることにより脳に血液が滞留し、眠りにつきにくくなります。眠りにつく時間が遅くなると生活のバイオリズムが壊れるので、結果として体調不良を誘発することになります。

直前期は、むしろ勉強量を少しずつ減らしていくことが必要です。プロのスポーツ選手も、大事な試合の直前には練習量を落とし、栄養をたくさん摂ることで、本番で最高のパフォーマンスが出るようにピーキング(本番にピークをもっていくよう調整すること)します。受験においてもまったく同じです。

普段10時間勉強している人であれば、試験1週間前は3~4時間程度勉強すればそれで十分です。普段の勉強で手薄なところを復習したり、過去に間違えたところを復習したりするだけでよく、新たな問題に手を出すべきではありません。

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