【12月12日 水曜日】 日経225先物は、270円高の2万1400円。NYダウは、53ドル安の2万4370ドル。優待目的保有で、外食のすかいらーく(3197)が、寄付き25円高の1976円を付け、年初来高値更新&上場来高値(2015年8月5日の1958円)更新。12月決算企業で人気優待銘柄は、強い。ファーウェイ副会長保釈決定を好感し、日経平均は、454円高の2万1602円。
【12月13日 木曜日】 日経225先物は、30円高の2万1690円。NYダウは、157ドル高の2万4527ドル。日経平均は、213円高の2万1816円と続伸。2012年12月に始まった景気回復局面が高度成長期の「いざなぎ景気」を超えて戦後2 番目の長さとなったようだが、実感ないな。
「日本郵政(6178)が米アフラックに3000億円出資へ」との報道。11月2日に、日本郵政の会社説明会へ出席し、ゆうちょ銀行とかんぽ生命を売ったお金の使い道を質問したら、減った分の売り上げをつくるというような回答だったが、私はその時M&Aかと思っていたが、こういうことだったようだ。買う株価にもよるが、国内で縮小するパイを取り合う市場へ投資するよりは、こういう投資はいいと思う。株主としては、賛成。
上場後のソフトバンク株をどうすべきか?
【12月14日 金曜日】日経225先物は、120円安の2万1460円。NYダウは70ドル高の2万4597ドル。優待目的で、リソルホールディングス(5261)を3980円で200株買う。日経平均は、441円安の2万1374円と下げきつい。
【12月15日 土曜日】日経225先物は、80円安の2万1220円。NYダウは496ドル安の2万4100ドル。1ドル=113.37円、1ユーロ=128.12円。株式相場が動いているわりに、なぜか為替相場は動かないな。
いよいよ、ソフトバンク(9434)の上場が19日に迫ってきた。通信障害があったり、ファーウェイ問題、また急速に世界情勢が不安定化しており、嵐の中の船出となりそうだ。
私の戦略としては、今の状況次第では、売り出し価格の1500円割れもあるかも知れないが、その時は売らないで、2019年の3月の期末配当をもらうつもりで保有しようと思う。配当性向85%を予定しており、1株当たり純利益は、直近3年間の平均は、101.8円で、今期9月中間決算は、1株当たり純利益61.55円と前期59.14円を上回っている。
早いもので、年内の執筆は最後となったので、今のような相場での投資スタンスと来年の中期見通しをしてみた。米中貿易戦争激化、英国のEU(欧州連合)離脱問題、フランスの反政府デモなど、世界情勢が不安定となってきており、株価も大きく乱高下しているので、身の丈を超えた投資(信用取引やFXの高レバレッジ取引)は控えた方がいいと思う。これは、投資の世界で長生きできる秘訣だと思う。中期見通しは、2019年3月末頃に底を付け、4月新年度相場入りで反転するのではないか、その根拠であるが、今年3月26日、年初来安値2万0347円、10月2日、年初来高値2万4448円とこの間約6カ月、高値を付けてから6カ月(信用期日)明けとなるのは、4月2日なのでこう予想した。また、日経平均の下値のメドは、1万8000円を予想する。
今年もありがとうございました。良い年をお迎え下さいませ。
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