100円ショップの会計学決算書で読む「儲け」のからくり 増田茂行著
安いからと、ついついあれもこれもと買いたくなってしまう100円ショップ。この心理はまさに、100円ショップのビジネスモデルのなせる業だという。こうした商法が儲かる仕組みを「九九プラス」と「キャンドゥ」という二つの100円ショップの有価証券報告書のデータを分析しながら解き明かしていく。
同時に有価証券報告書のデータを参考にしながら、貸借対照表や財務諸表の見方など会計の基本を伝授する。最後に100円ショップと離れて、開業するならいいのはだんご屋か宝石屋か、さらにコンビニか雑貨屋か、会計学の知識を基に検証している。
長年、企業の経理・税務の実務指導をする著者が手ほどきする会計学の基本書。
祥伝社新書 798円
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