打倒アマゾンの新勢力、ファンシーに熱視線 セレブ御用達のソーシャルコマースが日本にも上陸
高額なブランド商品に躊躇するユーザーにも人気があるのが、
ファンシーボックス
自前主義もファンシーの特徴だ。ニューヨーク、ボストンに物流センターを持っており、フェデックスなどと組みながら当日配送を世界100都市で行っている。サイトの写真下に時計マークが付された当日配達可能な商品は、昼の12時までに発注すれば、午後5時までに手元に届く。送料は1商品につき30ドルと割高だが、東京でもこのサービスは始まっている。
アインホーンは「戦略は極めてシンプル」と語る。「クールな商品を簡単に見つけ出せるようにし、できるだけ早くユーザーに届けることを目指している。ソーシャルネットワークでユーザーを結び付ける点も重要だ」。