打倒アマゾンの新勢力、ファンシーに熱視線

セレブ御用達のソーシャルコマースが日本にも上陸

「検索して買い物をするのではなく、百貨店の売り場を歩くような買い物体験を取り戻す」──そんなコンセプトで急伸している通販サイトがある。世界に1000万人以上の会員を擁する米ファンシー・コムだ。

有名投資家、経営者が出資

ファッションモデルなどのセレブだけでなく、ツイッターの共同創業者ジャック・ドーシーなどのビジネスリーダーも利用。その可能性を信じて出資する投資家、経営者も多い。ドーシーやフェイスブック共同創業者のクリス・ヒューズは投資済み。この夏は俳優のウィル・スミス、アメリカン・エキスプレスなどから5300万ドルを調達した。グッチなどを傘下に持つフランスの億万長者フランソワ・ピノーも株主であると同時に取締役だ。ドーシーも取締役になった。

なぜ著名な投資家、経営者を引き付けるのか。ファンシーは2012年に30歳になったジョゼフ・アインホーンと弟のジャックが09年6月に始めた通販サイト。写真主体で高級な商材を紹介し、「ソーシャルコマース」というジャンルを切り開いた。

次ページ福袋のようなサービスも
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 御社のオタクを紹介してください
  • 就職四季報プラスワン
  • 小幡績の視点
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
菅新政権が誕生しても<br>「安倍時代」は終わらない

牧原出氏執筆の連載「フォーカス政治」。9月16日に菅新首相が誕生しましたが、施策の基本線は「安倍政権の継承」。惜しまれるように退任し、党内無比の外交経験を持つ安倍前首相は、なお政界に隠然たる影響力を保持しうるとみます。その条件とは。

東洋経済education×ICT