41. 御朱印を扱っていない寺院の例として、西本願寺、東本願寺、築地本願寺など
42. 日蓮宗の寺院の一部では御朱印を「御首題」と呼ぶ
43. 日蓮宗の寺院の場合、同じ宗派の御首題以外が書いてある御朱印帳には、「妙法」という文字だけを書いて御朱印を押してくれるか、書かないケースもある
44. 御朱印の初穂料として、多くの場合300円~500円を納める。「志納」とする寺社もある
45. その場で書いてもらう御朱印を「直書き」、印刷などあらかじめ用意されている御朱印を「書置き」と呼ぶ
46. 直書きした御朱印が前後するページにうつらないよう一時的に「はさみ紙」がはさまれる場合があり、無地の白い紙から御朱印の説明が記されたもの、寺社の由緒が記されたものなど趣向を凝らしたものまでさまざま
47. 発色のよい印泥を使った御朱印の場合は乾きにくいため1カ月ほど挟んだ後取り除くのがよいとされる
48. 御朱印帳の保管場所に決まりはないが、清浄な場所、仏壇や神棚に保管するのが理想
49. 御朱印帳をまとめて収納でき、湿気や日焼けから守る専用の桐箱も発売されている
複数の御朱印がいただける寺
50. 複数の御朱印が用意されている神社仏閣ではどれか1つを拝受する場合、御本尊・主祭神の御朱印が基本となる
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51. 聖徳太子の建立で日本仏法最初の官寺として知られる四天王寺では17種類の御朱印がある
52. 四天王寺における御本尊の御朱印は、「大悲殿」の文字に「大日本佛法最初」の印が押されているもの
53. 伊勢神宮では外宮、内宮の2社、別宮の5社、計7つの御朱印が授与される
54. 京都の東寺は歴史が古く祀られている仏様の数も多いことから9種類の御朱印が1カ所でいただける
55. 長野の善光寺で授与される御朱印は15種以上
56. 鹿児島の霧島神宮は天照大神の孫が三種の神器と降臨した地として御朱印にも「天孫降臨之地」と書かれる
57. 今も女人禁制を貫く修験道の聖地、大峯山寺。その御朱印は麓の龍泉寺でも授与する
58. 関西以外にある唯一の西国三十三霊場で33番目の札所、華厳寺では現在・過去・未来の3種の御朱印がある
59. 京都の清聚院は約1時間かけてイラスト入り御朱印を作成してくれることで有名
60. 愛知の別小江神社は月ごとに異なる限定のグラフィカルな御朱印を授与することで人気
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