靱帯損傷の大谷、トミー・ジョン手術の可能性 手術を受けるまでは打者として出場
[6日 ロイター] - 大リーグ(MLB)のエンゼルスは5日、投打の二刀流に挑んでいる大谷翔平投手がMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、右肘内側側副靱帯に新たな損傷が発見されたと明らかにした。医師は「トミー・ジョン手術」と言われる修復手術を勧めているという。
大谷は右肘の内側側副靱帯を痛めて6月6日の登板を最後に戦線離脱していたが、今月2日のアストロズ戦で投手として復帰。2回1/3で49球を投げ、2回までは速球で99マイル(約159キロ)を記録していたが、3回に入ると89マイルから92マイルまでスピードが落ちていた。
複数メディアの報道によると、大谷は手術を受けるまで今季の試合に打者として出場を続ける。手術を受けた場合、来シーズンは投げられないが、打者としてはより早期に復帰できると見られている。
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