1ドル=109円台、寄り付きの日経平均は続落 トランプ大統領による利上げ牽制発言が影響

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 8月21日、寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比88円46銭安の2万2110円54銭となり、続落して始まった。写真は都内の株価ボードの前で2015年8月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 21日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比88円46銭安の2万2110円54銭となり、続落して始まった。トランプ米大統領による利上げ牽制発言を受け、外為市場で1ドル109円台まで円高に振れたことが嫌気された。寄り後に下げ幅は100円を超えている。今週予定されている米中通商協議などの日程を控え、市場には様子見姿勢も広がっている。業種別では、ガラス・土石、保険、非鉄金属などが安い。半面、鉄鋼、石油関連、その他金融などはしっかり。

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