トルコリラで損した投資家が学ぶべき「教訓」

カリスマ投資家も「FXデビュー時」92万円の損

日本のFX投資家はトルコリラ暴落でかなりの損失を被ったかもしれない。筆者も昔は「新興国通貨への投資」で大きな損失を出したことがある(写真:Rawpixel / PIXTA)

「夏枯れ相場」が続くと思いきや、突如「トルコリラ暴落」に見舞われた市場。これは何かの前触れなのだろうか。カリスマ投資家の内田衛氏はこの2週間、持ち株をウォッチしつつ、「意外な株」を打診買い。その真意は? またトルコリラ暴落では改めてFX取引の難しさを実感するのだった。いつものように「株日記」で振り返ってみよう。

JTは「利回り5%弱+優待」でも買いにくい

【7月30日 月曜日】喫煙率が、17.9%(前年から0.3%減)と3年連続で過去最低と報道(JT調査)。最近、サイゼリヤ、ステーキのどん、ココスなどの外食チェーンが全席禁煙を発表してきており、タバコが吸える場所が減ってきている。本日のJT(2914)の株価は、1円安の3148円で、年間配当150円(75円+75円)で配当利回りを計算するとなんと、4.76%にもなる。

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さらに、株主優待が年2回(12月、6月)あり、100株でご飯やカップ麺の加工食品(自社製品)がもらえる。しかし、JTの売り上げのタバコ事業87%(国内29%、海外58%)、加工食品8%、医薬5%となっており、この状況では、買いにくいな。PER(株価収益率)は14.31倍、PBR(株価純資産倍率)は2.15倍。日経平均株価は、167円安の2万2544円。

【7月31日 火曜日】日経225先物は、60円安の2万2460円、NYダウは、144ドル安の2万5306ドル。注目の日銀金融政策決定会合の結果、日銀は金融政策の修正を発表。金融緩和の運用を柔軟(副作用に配慮)にし、長期金利は従来比の倍程度(±0.2%)の変動を容認した。日経平均は、8円高の2万2553円と小反発した。

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