事業活動収入は、学生生徒等納付金や寄付金、補助金といった教育活動収入と、運用益や利息収入などの教育活動外収入、そしてその年の特殊要因によって計上される特別収入で構成される。ほとんどの大学は教育活動収入が大半を占める。
参考までに、前期比の増減率と、経常収支差額についても記載した。「経常収支差額」は、教育活動収支差額(教育活動収入−教育活動支出)と、教育活動外収支差額(教育活動外収入−教育活動外支出)の合計値となる。資産売却などの特殊要因を除いた大学の損益状況がわかる数字で、経常収支差額が何年もマイナス(赤字)の場合は、厳しい経営状況が続いているという判断ができる。
ランキングの上位を見ていきたい。
不動の1位は、不祥事問題で揺れる日本大学だ。約7万人の学生を擁する同大学は、2016年度の事業活動収入の額が1946.7億円で、その内訳は教育活動収入が1910.5億円、教育活動外収入が16.0億円、特別収入が20.0億円となっている。教育活動収入では、学生生徒等納付金が1069.8億円にも達し、付属病院の収入である医療収入が499.5億円、経常費等補助金が138.9億円となっている。
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