iPhone「高速充電が標準」という幸せな時代

付属電源アダプタが刷新されるかもしれない

そのためAndroidスマートフォンでは、既存のマイクロUSBコネクタを使いながら、高速充電に対応させたり、規格としてより高速な給電が可能となっているUSB-Cコネクタを活用する動きが数年前から活発化してきた。

2015年発売のMacBookからアップルのノートパソコンに採用されたUSB-Cコネクタ。高速充電に対応するiPhone付属の充電器への採用が見込まれている(筆者撮影)

これまでのiPhoneでも、よりバッテリー容量が大きなiPadに付属するUSB電源アダプタを用いての充電が可能だったが、iPhone 8シリーズ、iPhone Xシリーズでは、MacBookに付属する29WのUSB-Cアダプタと、別売のUSB-C - Lightningケーブルを用いてさらなる高速充電にも対応した。

iPhoneに長らく付属してきた電源アダプタは5Wの出力であり、iPad付属の12W、MacBook付属の30Wの電源アダプタの活用は、数字どおりに速くなるわけではないが、素早く給電するオプションとしては有効だ。

高価な付属品

Apple Storeで取り扱いがある7.5W高速ワイヤレス充電に対応するワイヤレス充電器の1つ、mophie wireless Charge Pad(筆者撮影)

「MacRumors」のiPhone X充電テストによると、バッテリー残量ゼロ%からの充電で、60分経過時点で、5Wの付属アダプタでは39%、12WのiPadアダプタでは72%、18W以上のUSB-Cアダプタでは79%という結果が得られている。

しかし、iPhoneやiPadに付属する充電ケーブルはUSB-AコネクタとLightningコネクタのもので、USB-Cタイプは別売りとなっている。

アップルは1メートルのケーブルを2200円(税抜)で販売しているうえ、MacBookシリーズを持っていなければUSB-C電源アダプタも5200円(税抜)で購入しなければならない。

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