最新番付!「CSR企業ランキング」トップ700社

1位は4年ぶり2回目のNTTドコモ、2位も同業

51位以下を紹介する前に、部門別の上位企業を紹介しよう。

評価項目の各部門トップは、人材活用がSOMPOホールディングス。女性が過半数を占める職場で育児休業の取得や女性管理職登用を積極的に推進。残業時間が月9.0時間と低いレベルで男女問わず働きやすい環境が整っている。

環境部門は横浜ゴム(総合76位)とSOMPOホールディングス。横浜ゴムは環境保護推進室を中心に幅広い環境取り組みを実施。事業活動での環境事故など幅広くリスクを把握し、緊急事態を想定した訓練も行っている。再生可能エネルギーも太陽光、風力などを活用。自社グループのバリューチェーン全体でのCO2総量を2050年度に2005年度比50%減といった長期計画を掲げ、単年度の目標にも落とし込み着実に取り組んでいる。

SOMPOは金融機関初の環境トップ。気候変動による自然災害の増加は、保険金支払いの増加につながるといった危機意識を持つ。自社の環境負荷削減だけでなく、干ばつ被害に伴う収入減少を補填する「天候インデックス保険」を提供するなど、社会での課題解決の意識も高い。

4年連続でリコーが1位

企業統治+社会性は4年連続でリコー(同21位)。「生活の質の向上」「脱炭素社会の実現」「循環型社会の実現」といったマテリアリティを掲げ、高いレベルのガバナンス、社会課題解決に貢献。インドでのプロジェクターを活用した学校での質の改善、南アフリカで教育・図書館事業を行うNGOへのプリンタ支援などグローバルでの課題解決に取り組んでいる。

次ページCSR3部門の合計では?
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • 女性の美学
  • インフレが日本を救う
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。