親と近居の「共働き夫婦」が最強と言える理由 マイナス面もあるが、メリットがハンパない

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子どもたちにとっても、祖父母が近くにいることで安心して過ごすことができますし、両親にとってもかわいい孫と接することは、長い老後をいきいき過ごすためのきっかけにもなります。一緒に公園に行く頻度が増えれば、自然と運動をすることにもなるので、健康面でもいい影響がありそうです。孫たちの成長を見守りながら、一緒に過ごす時間はとても楽しいものです。

もちろん、いいことばかりとは限りません。近居ですから「結局は両親に干渉されて嫌」という妻もいるかもしれません。また夫にとってみれば義父母にあたるため、ときどき窮屈に感じる瞬間もあるはずです。しかし、やはり、なにより子育てをしながら、仕事をがんばっている夫婦にとっては、妻の両親はとてもありがたい存在です。

「2馬力維持」で安定した収入も年金も確保できる

実は私自身は、産後6週間後からフルタイムで働きながら、親の力を借りずに子育てをしてきました。そのため誰のサポートもない状況で仕事と家事、育児をする大変さを、身を持って体験してきました。その後、夫の両親との同居も体験しています。自分の親ではないため、義理の両親との同居は、考え方の相違など、精神面でなにかと気苦労があるものです。

今は、というと、まさにこれまでお話してきたケースの両親の立場として、娘家族と同じマンションのお隣同士で暮らしています。私自身3人の孫の面倒を見ることで、働く娘を応援しています。それは私にとっても幸せなことです。

若い世代が両親の近くでサポートされながら暮らすスタイルは、女性が活躍する時代に適しているので、ますます増えていくのではと実感しています。

「近居生活」は共働きを強力にサポートするので、2馬力の収入を維持しながら、将来の年金も2人分得られることになります。人生100年時代を豊かに過ごすための最善の方法の1つではないでしょうか。

木田 美智子 ファイナンシャルプランナー(CFP®)

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きだ みちこ / Michiko Kida

郵便局で37年間勤務、退職後、独立。多くのお客様との出会いと経験を生かし「気軽に相談できるファイナンシャルプランナー」として活躍中。「確定拠出年金相談ねっと」認定のFP、DCアドバイザー、金融知力インストラクターや、各種FP団体役員としても活躍。大学の資格取得講座講師や横浜市内の小学校で「上手なお金の使い方」の講師など金融教育にも力を入れる。郵便局社員向けやFP向けなどの各種セミナー活動も熱心に行っている。

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