親と近居の「共働き夫婦」が最強と言える理由 マイナス面もあるが、メリットがハンパない

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家事に子育てが加わると、保育園の送り迎えや行事への参加など、目まぐるしい日々を送ることになるでしょう。ほかにも、風邪に始まり、季節ごとに流行する胃腸炎や溶連菌、皮膚病など、子どもが病気になると、夫婦のどちらかが仕事を休まなければなりません。

保育園に預けているときに急に子どもの具合が悪くなったと連絡が入れば、仕事を途中で切り上げて早退しなくてはなりません。こうしたことはたびたび起こるものです。特に仕事が忙しい時期に、「子どもの病気のため早退させてください」と上司に伝えるのは、気がひけるものです。職場に迷惑をかけることになり、仕事への責任感から精神的負担にもなります。たとえ職場に理解があっても、それが積み重なると、仕事を辞める原因にもなりかねません。

「近居の親」なら過度に干渉し合うこともない

女性が働き続けるには、体力と精神の両面で強さが必要です。子どもの成長はあっという間といわれますが、子どもが自立するまでの数年を乗り切るのはとても大変なことです。

そこで強い味方となるのが、妻の両親の存在です。自分の両親なら、他人には頼みづらいことも遠慮なく頼めます。さらに、同居とは異なる近居なら、お互いの生活を過度に干渉し合うこともなく、気持ちに余裕を持って子育てにも仕事にも向き合えます。そこで、両親のサポートを得ながら、上手に両立している家庭の事例を2つご紹介しましょう。

【夫婦で金融機関勤務 歩実さん(仮名)38歳のケース】

佐藤歩実さんご夫妻は現在、小学校1年生の娘さんと4歳の息子さんの2人の子育てをしながら、共働きをしています。歩実さんが住むマンションから車で5分ほどのところに、自分が育った実家があり、今もそこに両親が暮らしています。

歩実さんの仕事は毎日不規則で、帰宅はだいたい夜8時ごろです。そのため、すでに定年退職している歩実さんの両親が、2人の子どものお迎えをして、実家で食事までさせてくれます。

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