米朝首脳会談、板門店の韓国側開催を示唆

板門店の「平和の家」で会談か

 4月30日、トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との主要会談について、南北軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で行うことを示唆した。28日撮影(2018年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との主要会談について、南北軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で行うことを示唆した。

トランプ氏はツイッターに「多くの国が会談場所として検討されているが、南北朝鮮の境界線にある平和の家がより代表的な場所だ」などと投稿した。

北朝鮮の金委員長と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、板門店の「平和の家」で会談している。

米朝首脳会談の開催場所としてはシンガポールなどの中立的な第3国も可能性として挙がっているが、米当局者は北朝鮮の金委員長に遠方に出向く意向があるか明らかでないとしている。

トランプ氏は昨年11月に韓国を訪問した際、南北軍事境界線を訪れる予定になっていたが、天候要因により中止された経緯がある。

「大イベントになる可能性がある」

トランプ氏は、北朝鮮の金委員長との会談場所に南北軍事境界線を選べば、会談が成功した場合、最高の舞台になり得るとの考えを示した。

同氏は記者団に対し「(軍事境界線付近での会談は)好ましいと思う。なぜなら、事がうまく運べば第三国ではなくその場で最高のお祝いができるからだ」と語った上で、「大イベントになる可能性がある」と期待感を示した。また会談場所としてシンガポールも候補に挙がっていることを明らかにした。

さらにイランとの核合意を破棄したとしても、北朝鮮との協議に悪影響を及ぼすことはないと言明。イランとは新たな合意を巡り交渉する用意があるとした。

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